先日、いい年をした母と兄が喧嘩をして
「永遠にさようなら」的な感じで終わった話を聞きました。
老い先短い兄妹がそんな感じでいいのかな・・・って思いつつ
『こうした方がいいよ!』とか安易に言えるはずもなく
成り行き任せな心境でした。
今日、母に電話をすると
『嬉しいことがあったのよ』
『お兄ちゃんが急に(父の)お見舞いに来てくれてね』
『家にいきなり来たらまた喧嘩になっちゃう所だけど(笑)』
親や兄弟
色々とありますが
絶対心の片隅に住んでます。
憎くて会いたくなくても、その感情自体心に住んでるって事だと思います。
私は母のお兄ちゃんはいつでも母の事をアレコレ心配していると思っています。
それなのに冷たく突き放すのはいつも母の方です。
今回何がどうして喧嘩になったかはわかりませんが、
結局、お兄ちゃんの方が折れた形で父のお見舞いに来てくれました。
『家にいきなり来たら‥』のフレーズは気になりますが
母もお兄ちゃんが来てくれてとっても嬉しかったようです。
煩わしいけど家族は家族。
母も喧嘩した時には『距離が置けて助かった』とか言ってましたが
来てくれて嬉しい気持ち、大切にしてほしいです。
父の容態は微妙な感じ。
80歳なのでいつどうなるか分かりません。
人生の終焉に何を思うのか・・
私たち周りで取り巻く人間は何を思うのか・・
お兄ちゃんが喧嘩したにも関わらずお見舞いに来てくれたように
みんなみんな、人を思いやりながら頑張っている事
信じたいなって思います。