色んな事がありますが

子供の頃にはイジメられ、結婚して子供生んで離婚して、嫌いだったお仕事に嫌いだった人付き合い、必死に生きた50年。
去年は人生の伏線の色んな事が回収された年でした。
こうして見ると人生ってホント悪くない。
みんなみんな繋がっているんだな。
私のこれまでの人生と、これからのあれこれを綴りたくなりブログを初めてみることにしました。
続くか分からないけど頑張るぞ!!

この世界の片隅に

「この世界の片隅に」って映画をご存知ですか?


最近とても人気が出てきてメディアでも話題です。


私は取引先の人に原作の漫画を借りて読みました。


戦争という重い題材なのですが


いたって普通の生活を描いているお話です。


「戦争」が日常の当たり前だからなのか


チラホラ戦争の影は落ちるけれど


思ったほど暗さはなくて


私たちと同じように


生活を工夫したり


家族を思いやったり


恋をしたり


笑ったり


泣いたり・・・


どんな世の中でも


人間の営みは、昔も今もそれほど変わりはないのだなって思えます。



今は世の中便利になって


あんまりお隣同士、家族同士が助け合わなくても


何とか生きて行けちゃうよね。


かえってベッタリしている方が


煩わしかったり面倒だったり。


でもこの映画(漫画)を見ると


ご近所同士の声を掛け合う大切さとか


夫婦だけじゃなくて


お互いの両親兄弟を含めた家族の大事さとか


今にも通じる忘れかけてる何かがウズウズ心をくすぐる感じがするのです。




今私はマンション住まいですが


母子家庭だったときは団地でした。


団地は年に2回、みんなで美化活動みたいのがあって


日々の仕事でいっぱいいっぱいだった私はいっつもさぼっていました。


人とも極力接するの嫌だったし。。。


でも近所のおばさんは、そんな私を許してくれず


集合時間にドアをドンドン!!


マンションは管理組合がほとんどやってくれるので


強制的にアレコレって言うのはないけれど


子供がいないとご近所さんとのお付き合いもあまりないらしく


団地の強制的な美化活動が懐かしくなりました。




とにかく人と人とは支えあい


そんな事、ず~っと前から言われてたけど


本当の意味って人生も半分超えないとわからないよね。


え?


でもこの映画が若い人に人気なのだから


私が気付くの遅いのか??


若い人の感性に色々と学ばされている今日この頃です・・。




ドアをドンドンしてまで


美化活動に参加させてくれたおばさん、元気かな?


ありがとね!